元スペイン代表FWが日本人Jリーガーに太鼓判 「伸びしろ十分。欧州でやれる」と絶賛したのは?

神戸でプレーしていたFWボージャン・クルキッチ【写真:高橋 学】
神戸でプレーしていたFWボージャン・クルキッチ【写真:高橋 学】

昨季まで神戸に在籍したボージャン・クルキッチがJリーグについて言及

 昨季までJ1ヴィッセル神戸に所属した元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが「欧州でやれるポテンシャル」と日本人選手を絶賛している。スペイン1部ラ・リーガの日本公式ツイッターが伝えた。

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 ボージャンは2021年8月に神戸へ加入。1年目は怪我の影響もあり6試合1ゴールで終えたなか、2年目も全治約12週間の左膝内側半月板損傷で戦線離脱。2年でJ1リーグ通算20試合1ゴールのなか、契約満了に伴い昨季限りで退団が決まった。

 ボージャンがJリーグについて「どのチームにも驚かされる選手はいました」と語り、共闘した神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと「『この選手は誰?』『この選手やあの選手はヨーロッパでも全然通用する』」などの会話をしていたと明かしている。

 また「伸びしろは十分ある。欧州でやれるポテンシャルも秘めていると伝えました」とボージャンが太鼓判を押したのは、神戸時代のチームメイトだったMF汰木康也だ。「人柄も良いし、素晴らしいプレーヤーです。実際、2022年チームのMVPでした。尊敬していますし、私が大好きな選手です」と語り、欧州でも通用する選手として高い評価を与えている。

 現在27歳の汰木は、モンテディオ山形、浦和レッズを経て、2022年から神戸に移籍。加入1年目の昨季は公式戦43試合に出場し、8ゴール9アシストの結果を残すなど存在感を発揮しており、さらなる活躍に期待が懸かる。

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