レスターがCL史上5クラブ目の“初参戦3連勝” 16強に前進も指揮官が「怒っている」理由とは
「CLでプレーする時はスイッチが入るが…」
「私はある一面に関しては誇らしく思っているが、もう一方について、つまりプレミアリーグに関して言えば、とても、とても怒っている」
イタリア人指揮官は、あまりにも対照的な顔を見せている今季のチームに対して怒りを露わにしていた。
過去にもビッグクラブを率いてきたラニエリ監督は、「私のキャリアの中でこのようなことは起きてきた。大きな大会に初めて参加すると成長するが、その後に国内での戦いに戻ると何かを失うんだ」と、選手たちの中で起きている意識の変化を指摘している。
「チャンピオンズリーグでプレーする時はスイッチが入る。とても、とてもスマートに、そして全ての状況に集中できている。チャンピオンズリーグでは多くのエネルギーを使い果たしてしまうんだ」
監督はあくまでも「我々のプライオリティーはプレミアリーグだ」と断言した。欧州の強豪を相手に見せるハイパフォーマンスをプレミアの舞台でも見せるようにと、選手たちに奮起を促していた。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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