傷心のアーセナル冨安に接近→慰め 主将MFの行動が“泣ける”と話題「感動」「良い奴すぎる」
痛恨ミス直後、冨安に寄り添ったウーデゴールにファン熱視線
イングランド1部アーセナルは現地時間2月15日、プレミアリーグ第12節延期分でマンチェスター・シティと対戦し、1-3で敗れた。日本代表DF冨安健洋は先発復帰も先制点を献上する痛恨のバックパスミスを犯したなか、主将のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが見せた振る舞いが注目を浴びている。
優勝を争うシティとの大一番で、リーグ戦10試合ぶりに先発へ抜擢された冨安。ミケル・アルテタ監督から絶大な信頼を寄せられる形でピッチに立ったが前半24分、GKアーロン・ラムズデールへのバックパスをベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに奪われ、先制ゴールを献上する痛恨ミスを犯した。
チームはその後、イングランド代表MFブカヨ・サカのPKで追い付くも、後半の2失点で敗戦。冨安の痛恨ミスが大きくクローズアップされたなかで、主将ウーデゴールが取った行動が話題に。ミスによる失点直後、ウーデゴールは傷心の冨安に近寄ると、「顔をあげろ」と言わんばかりに手で顎をクイっと押し上げる振る舞いを見せたのだ。
このシーンがSNS上で注目を浴び、英紙「ザ・サン」は「ガナーズファンは、このノルウェー人キャプテンが模範を示していることをすぐに見抜いた」と伝え、現地ファンの反応を紹介。SNS上には「まさにチームに必要な男だ、冨安にまっすぐだ」「正しいキャプテン」といった声が上がったことを報じている。
ウーデゴールの振る舞いには国内ファンからも「カッコよすぎる」「惚れた」「泣ける」「良い奴すぎる」「キャプテンシーに感動」といった賛辞が続々と上がっており、重要な一戦でミスに絡んだ冨安へ寄り添った姿に熱視線が注がれていた。
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