C・ロナウド退団がチームに好影響? マンUプレミアトップの成績に英注目「いないほうがよかった」
ロナウド退団後、10戦で勝ち点「23」を獲得
現在プレミアリーグ3位に位置するマンチェスター・ユナイテッド。今季は開幕2連敗のスタートを切るも、エリック・テン・ハフ監督のサッカーが徐々に浸透し、新戦力もフィットしている。特に2023年に入ってからは公式戦12試合でわずか1敗の成績でFAカップ、リーグカップ(カラバオ・カップ)を勝ち残り、タイトル獲得に近づいている。
そんななか、英紙「ザ・サン」では、「マンチェスター・ユナイテッドは、クリスティアーノ・ロナウドがいない方がよかったと思う」と見出しを打ち、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド退団後の成績に注目した。
ロナウドが最後の試合となったのは、現地時間で昨年11月6日に行われたプレミアリーグ第15節アストン・ビラ戦(1-3)で、ユナイテッドはそれ以降のリーグ戦10試合で7勝2分1敗の成績を記録し、ロナウド退団後のプレミアリーグで最も勝ち点を獲得している。
同紙では「たった1ゴールしか決めることしかできなかった」とロナウドの低調ぶりを紹介。ロナウドは今季、ユナイテッドでリーグ戦10試合に出場し、わずか1ゴールしか決めることができなかった。それを受けて「ポルトガルのエースにとって不利な結果」と伝えた。
ロナウド退団後、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが復調を見せ、カップ戦でも勝ち残るなど、勝負強さを発揮しているユナイテッド。一方のロナウドは、ユナイテッド退団後にサウジアラビア1部アル・ナスルに加入。現地時間2月9日に行われた、リーグ第16節のアル・ワフダ戦では4ゴールを決めるなど、かつての輝きを取り戻しつつある。
ユナイテッドにとってロナウド放出は正しかったとデータから窺えるような結果となり、ロナウドも新天地でゴール量産体制に入ったなか、両者の今後に注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)