U-20日本代表の冨樫監督、19歳松木の活躍に期待 「この年代で突出した経験を持っている」
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U-20アジアカップメンバーに松木ら23名選出
日本サッカー協会(JFA)は2月15日、3月1~18日にウズベキスタンで開催されるU-20アジアカップに向けたU-20日本代表メンバー23人を発表した。チームを率いる冨樫剛一監督は、昨年プロ1年目で活躍したMF松木玖生(FC東京)に関して「この年代で突出した経験を持っている」と期待を寄せた。
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U-20日本代表はグループリーグで中国、キルギス、サウジアラビアと対戦。今大会でベスト4に入れば今年5~6月にインドネシアで開催されるU-20ワールドカップ(W杯)出場権を獲得できる。冨樫監督は「W杯出場を勝ち獲るだけでなく、アジア1位を取って、A代表を目指していく」と力強く語った。
昨季J1リーグでレギュラーとして31試合に出場し、オリンピック世代の代表も経験している19歳MF松木の選出に関して、「Jリーグでもそうだし、一つ上のオリンピック代表にも選出されている。私がどういうサッカーをしたいのか、どういうものを求めているかよく理解している。昨年のスペイン遠征でスロバキア、スペイン、フランスと対戦して、彼のフィジカル要素、戦いの部分でチームにすごく役に立つと思った。この年代で突出した経験を持っている」と説明した。
また、スペイン1部FCバルセロナのフベニールAに所属する17歳DF髙橋仁胡についても、冨樫監督は「U-18(日本代表)の遠征でも成長していた。攻守に、戦術的な頭の回転が早く、身体の反応も素早い。守備から入れることが第1で、今のバルセロナのフベニールではうしろのサポートが多いけど、代表では前への関わりもある。アジアの予選では必要になってくると思った」と期待を寄せていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)