フッキが2戦連続・計3本の直接フリーキックに成功

　かつてJリーグで猛威を振るい、その後ブラジル代表にまで駆け上がったFWフッキが、母国アトレチコ・ミネイロで猛威を振るい続けている。2戦連続で合計3本の直接フリーキック（FK）を沈め、現地でも驚きが広がっているようだ。

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　現地時間2月9日に行われたミナスジェライス州リーグ第4節デモクラータ戦（3-0）で、30メートル級の直接FKとペナルティーエリア手前からの弾丸FKを決めていたフッキ。迎えた13日の第5節クルゼイロ戦（1-1）でも、圧巻のFK弾を沈めている。

　1点ビハインドで迎えた後半36分、アトレチコ・ミネイロは左サイドライン際の位置でFKを獲得。キッカーを務めたフッキは、得意の左足からゴールニアを抜く圧巻のゴールを直接決めて見せた。

　このゴールは現地でも反響を呼び、ブラジルメディア「Premiere」は動画を引用し、「なんて馬鹿げた一撃なんだ」と反応。さらに、現地放送局「TNTスポーツ」は、「フッキが同点ゴール！フリーキックから（2戦合計）連続3点目」と報じている。

　海外ファンも、SNSで「冗談だろ？」「なんてゴールだ」とフッキの一撃に驚きを露わにしていた。