原口元気が「ブルーロック仕様」の守備披露? リーグ公式も脚光…“全力帰還”→インターセプトが海外で話題「最高のタックル」

シュツットガルトMF原口元気【写真:Getty Images】
シュツットガルトMF原口元気【写真:Getty Images】

5日のブレーメン戦で見せた守備に公式も反応「スーパーマンだ」

 今冬ドイツ1部シュツットガルトに移籍したMF原口元気の“スーパーブロック”の守備が話題を呼んでいる。ブンデスリーガ公式SNSでも取り上げられ、ファンからも「最高」「なんてワンダフル」と称賛が送られている。

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 現在31歳の原口は、2014年夏に浦和レッズからドイツ1部ヘルタ・ベルリンへ渡り海外挑戦。18年1月に当時2部だったデュッセルドルフへ期限付き移籍すると、1部昇格に貢献した。その後ハノーファーでプレーしたのち、21年夏からウニオン・ベルリンへ加入していたが、2023年1月にシュツットガルトへの完全移籍が発表されている。

 すでに公式戦3試合に出場しているが、そんな原口の守備シーンが話題を集めた。それは移籍後リーグ戦初出場となった現地時間2月5日の第19節ブレーメン戦(0-2)のワンシーン。相手に攻め込まれ右サイドからふわりとしたクロスが供給されると、中央でドフリーとなっていたブレーメンDFアントニー・ユングの元へ。

 ボレーシュートの体勢となったユングが触れる前に、後方から守備に戻った原口がスライディングでボールをカットした。ブンデスリーガ公式インスタグラムは「これは純粋に素晴らしい」と絶賛し切り抜き動画をアップ。映像内では原口を「スーパーマンだ」と称し絶賛した。

 このプレーには海外ファンも反応。「なんてワンダフルなプレーだ」「ブルーロック仕様のディフェンスだ」「敬意を払わなければ」「最高のタックル」と賛辞を送っている。

 試合には敗れてしまったが、自身の存在価値を示したワンプレーとなったようだ。

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