幹部と衝突報道のネイマール、PSGの実態は? 本人は別の問題を指摘「普通のことじゃない」
モナコ戦に1-3で敗戦し、カンポス氏との口論を認める
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は、現地時間2月11日に行われたリーグ・アン第23節モナコ戦に1-3で敗れた。試合後、PSGに所属するブラジル代表FWネイマールは、チームメイトたちと口論し、さらにクラブのスポーツアドバイザーであるルイス・カンポス氏と口論したという。この件について、ネイマールがコメントした。英紙「メトロ」が報じている。
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UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦を控えているPSGだが、ネイマールはチームメイトのブラジル代表DFマルキーニョスとともに、ルイス・カンポス氏にピッチ上でのパフォーマンスを叱責され、反論したことを認めた。
「そうだ。話し合いがあった。僕たちは、言われたことについて納得できなかった。でも、こういうことは起こりえる。サッカーは、愛と友情だけの物語じゃない」
さらに、「リスペクトはあるが、納得いかない時には話し合って、状況を良くすることがある。僕たちのパフォーマンスが最近、あまり良くなかったことは事実だ。もちろん、負ければ不安にもなる」と、口論が前向きなものだったと言う。
また、ネイマールはロッカールームで起きたことが外部に流出していることが問題だと感じているようだ。
「ロッカールームで起こっていることのすべてが表に出てくるのは普通のことじゃない。僕たちの間で留まるべきものだった。僕たちは自分たちに弱みがあることを知っている。でも、明日は最高のPSGが見せられる自信があるよ」と、バイエルンとの試合に自信を見せた。
結果次第では、さらにネガティブな報道が増える可能性が高い。ネイマールはピッチ上で結果を出して、周囲の騒音を消すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)