リバプールの15秒高速カウンター弾が炸裂 相手GKの“謎ポジション”に海外紙注目「どこに行こうとしたのか…」
エバートンGKピックフォードはシュートを放つサラーではなく、ガクポをケアか
イングランド1部リバプールは、現地時間2月13日に行われたプレミアリーグ第23節エバートン戦で2-0と勝利した。伝統のマージーサイドダービーの均衡を破った先制ゴールの電光石火ぶりが、海外メディアで注目を浴びている。
リバプールは前半36分、コーナーキックからヘディングシュートを放たれるが、左ポスト直撃でピンチを逃れる。こぼれ球を拾い、すかさずカウンターを発動。ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが左サイドを一気に持ち上がり、ゴール前の中央へクロスを送り込むと、相手守護神ジョーダン・ピックフォードがポジションを見誤るなか、エジプト代表FWモハメド・サラーがワンタッチで流し込み、先制に成功した。
スペイン紙「マルカ」によれば、35分43秒にリバプールゴールのポストをボールが直撃してから、エバートンのゴールネットを揺らすまでわずか15秒。「瞬く間に試合の流れは変わった」と触れるとともに、「サラーはピックフォードがどこに行こうとしたのかいまだに分からないようだ」とファーサイド気味に入ってきたオランダ代表FWコーディ・ガクポに釣られるような形となったピックフォードの動きに疑問を呈していた。
page1 page2