マンU、夏に獲得目指す“143億超”ストライカー セリエA得点ランク単独トップも指摘された“懸念点”とは?

ナポリで活躍するFWビクター・オシムヘン【写真:ロイター】
ナポリで活躍するFWビクター・オシムヘン【写真:ロイター】

ナポリのナイジェリア代表FWオシムヘンに脚光

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドが、今夏に9000万ポンド(約143億7000万)のナイジェリア代表FW獲得を目論んでいるようだ。英メディア「GIVE ME SPORT」が報じている。

 ターゲットであるとされたのはイタリア1部ナポリに所属する24歳のストライカー、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンだ。今シーズン、セリエAで18戦出場し17得点とゴールを量産。堂々のリーグ1位を維持している。

 その立役者の1人がリーグ得点ランキングトップを走るオシムヘン。同メディア内ではユナイテッドが夏に獲得に動く可能性があると、移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が言及している。

 しかしロマーノ氏は、オシムヘンの獲得についてプレミアリーグ側にとって交渉が難航することも示唆。現在ナポリとの契約がまだ2年以上残っており、2025年7月に契約が切れることになっていることを挙げつつ「現状でナポリは彼のために交渉することさえ望んでいない」と考察を展開している。

「このストライカーに関するいかなる決定もシーズン終了後に行われる可能性が高い」と予想を立てたロマーノ氏。ユナイテッドはほかに、スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(RBザルツブルク)とイングランド代表FWハリー・ケイン(トッテナム)にも強い興味を示しているとされている。

 記事ではオシムヘンの得点能力の高さはユナイテッドに大きな利点となるとしつつも、「ナポリ移籍以降、40試合以上欠場している怪我の記録」が気がかりな点だと上げた。来夏の移籍市場で、新たなストライカーがユナイテッドにやってくることはあるのだろうか。

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