プレミア告発→調査中のマンC、もし有罪ならPSGがペップ獲得へ? メッシと再度共闘の可能性も
グアルディオラ監督は有罪だった場合には自身がシティを離れる考え
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は、イングランド1部マンチェスター・シティを率いているジョゼップ・グアルディオラ監督の獲得に関心があるようだ。スペインメディア「El Nacional.cat」が報じている。
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シティは現在、プレミアリーグによって100件を超える財政面での規則違反があったとして告発された。シティを率いるグアルディオラ監督は、「クラブは完全に無実であることを証明した」「我々は絶対に無罪になると確信している」と、クラブを信じる姿勢を明確にしている。
シティが有罪だった場合、どのような罰が下されるかは発表されていない。だが、プレミアリーグから除外される可能性や多くの勝ち点が剥奪されることが報じられている。
グアルディオラ監督も、クラブが有罪だった場合には自身がシティを離れる考えを明らかにしていた。ブラジル代表監督の後任を探すブラジルサッカー連盟も、グアルディオラ監督への関心を示しているが、PSGのナーセル・アル=ケライフィ会長も、スペイン人監督をフランスに連れてくることを考えているようだ。
記事によれば、ケライフィ会長はクリストフ・ガルティエ監督の出している結果、内容に満足していないという。国内カップ戦でマルセイユに敗れた結果に加え、今後、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16で敗退することでもあれば、その立場はより厳しくなるとみられている。
また、「グアルディオラ監督は、すでに監督として最も高額な給料を受け取っている。仮にPSGの監督に就任する場合、アル=ケライフィ会長は白紙の手形を渡し、要求額をそのまま払うだろう。またリクエストした通りの補強も行うはずだ」と、伝えている。
グアルディオラ監督がPSGの監督になれば、再びアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと共闘することもあり得る。果たして、シティの判決はどう転ぶのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)