プレミアで「史上最も面白いオウンゴール未遂」? 自陣ゴールに向かって“シュート”の珍事が話題「彼は何をしようとしていた?」
ルーズボールを拾ったカスターニュが味方GKと連係取れずあわやの場面に
イングランド1部レスター・シティは現地時間2月11日、プレミアリーグ(PL)第23節でトッテナムと対戦。4-1の勝利を収め復調の兆しを見せているなか、英メディアが「PL史上最も面白いオウンゴール未遂」とワンシーンを取り上げている。
オープンな立ち上がりとなった試合は前半14分にトッテナムがMFロドリゴ・ベンタンクールのゴールで先手を取る。それでもレスターは同23分にMFナンパリス・メンディ、2分後にMFジェームズ・マディソンが得点し一気に逆転。前半アディショナルタイムにFWケレチ・イヘアナチョ、さらに後半36分にはMFハーヴィー・バーンズがダメ押しの4点目を決めて4-1の逆転勝利を飾った。
そんな逆転劇のなか、英メディア「GIVE ME SPORT」は前半32分に起きた珍シーンに注目。あわやオウンゴールとなったレスターDFティモシー・カスターニュのプレーを取り上げている。
トッテナムFWハリー・ケインのスルーパスの流れたボールを対処しようとしたカスターニュ。トラップから自陣ゴールに向かっていくと、味方GKのダニー・ウォードと上手く連係が取れずそのまま持ち運んでしまうと最後にはニアポストをわずかに外れるボールを蹴ってしまった。
同メディアは「自軍のキーパーを回り込み、ニアポストをわずかに外れるシュートを打った」とこのおかしな瞬間をなぞり、「PL史上最も面白いオウンゴールを決めようとした」とカスターニュの珍行動を伝えた。
これに対しての「こんなことは見たことがない」「何が起こっているんだ?」「彼は何をしようとしていたんだ?」といったファンの声も紹介。レスターの完勝となった勝利の陰に隠れたレスターDFの“オウンゴール未遂”だったが、外れたことに本人としてもほっとした気持ちもあっただろう。