プレミア“右SBトップ10”の顔ぶれは? 英紙がランク付け、アーセナル冨安のライバルも選出
トップ10の半数以上がイングランド代表選手の顔ぶれに
イングランド1部プレミアリーグの右サイドバック(SB)ランキングトップ10を、英メディア「GIVE ME SPORTS」が特集した。アーセナルでプレーする日本代表DF冨安健洋はランクインとはならなかった。
10位にはサウサンプトンでプレーするDFヴァレンティノ・リヴラメントがランクインした。年代別のイングランド代表の経験を持つリヴラメントは、2021年にチェルシーからの完全移籍でサウサンプトンに加入。昨季の終盤の大怪我により現在は離脱中だが、今後が楽しみなプレーヤーの1人だ。
好調のマンチェスター・ユナイテッドからは2選手がランクインした。8位にポルトガル代表DFディオゴ・ダロト、7位にDFアーロン・ワン=ビサカが名を連ねた。今季序盤はダロトが定位置確保に成功したが、23年に入ってからはワン=ビサカのスタメン出場が増えてきており、クラブ内でいい競争関係が生まれている。
5位にはリバプールの英代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがランクインし、4位には今季、冨安に立ちはだかるイングランド代表DFベン・ホワイトが続いた。本職はセンターバック(CB)だが、ミケル・アルテタ監督が右SBにコンバート。首位を走るチームの原動力となり、冨安も一矢報いたいところだ。
3位にはチェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズがランクイン。今季は負傷で出場時間を得られていないが、同紙では「怪我に悩まされていなければ、もっと上位に食い込んでいたかもしれない男」と評価を得た。2位にはマンチェスター・シティでプレーする同代表DFカイル・ウォーカーが盤石の評価を得た。
そして1位はニューカッスルでプレーするイングランド代表DFキーラン・トリッピアーだ。昨冬、スペイン1部アトレティコ・マドリードから加入した32歳は、「今シーズンのプレミアリーグで最も失点が少ないチームに欠かせない存在」と評価を得ている。