「めちゃくちゃあったかい」 痛恨ミスのブライトン守護神、デ・ゼルビ監督との愛溢れる“抱擁”に感激の声「何この神クラブ」

デ・ゼルビ監督とGKサンチェス【写真:ロイター】
デ・ゼルビ監督とGKサンチェス【写真:ロイター】

GKサンチェスが失点直結のミスも指揮官は擁護「責めるつもりはない」

 ブライトンは現地時間2月11日、プレミアリーグ第23節でクリスタル・パレスと対戦し、1-1と引き分けた。日本代表MF三笘薫もフル出場したこの試合でGKロベルト・サンチェスが犯した痛恨のミスが非難を浴びたが、試合後の監督の抱擁シーンにも反響が集まっている。

 後半18分、エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンのクロスをアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターがダイレクトボレーを叩き込んで先制点を奪う。しかし後半24分にブライトンが同点に持ち込まれる。

 クリスタル・パレスのセットプレーの場面で、緩やかなボールが放り込まれた際、サンチェスがハイボールをファンブルしてしまい、こぼれ球をあっさり押し込まれて失点。1-1のまま試合は終了し、ブライトンは勝ち点「1」を獲得するにとどまった。

 現地メディアでサンチェスのプレーが「大失態をプレゼント」と酷評されていたが、ロベルト・デ・ゼルビ監督は試合後のコメントで「試合に勝てなかったのは悔しいが、素晴らしいゴールキーパーだ。サンチェスを責めるつもりはない」と擁護の言葉を述べている。

 クラブ公式ツイッターでは、そんな2人の試合後のワンシーンを投稿。「我々のナンバー1」と記し、サンチェスとデ・ゼルビ監督が抱擁する姿を公開している。

 この心温まる瞬間にファンも「何この神クラブ」「いいチームだなぁ!!」「めちゃくちゃあったかい」「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」「ミスは起こるもの」「我々は皆、彼を応援している」とエールと感動の声が届けられていた。

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