1月のクラブ月間最優秀選手を受賞したFWセルロートに“鮮魚”を贈呈

　スペイン1部レアル・ソシエダのノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートはこのほど、1月のクラブ月間最優秀選手賞を受賞した。そんななか、セルロートに贈呈された意外な“お祝いの品”に大きな注目が集まっている。

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　セルロートは今季、ラ・リーガでここまで18試合に出場して8ゴール1アシストを記録。特に1月は4試合で3ゴールを挙げるなど、好調のチームを牽引する中心的存在となった。そんなセルロートがクラブ月間最優秀選手賞を受賞すると、併せてお祝い品も贈呈されることに。米スポーツ専門局「ESPN」がその内容に注目している。

　同局サッカー専門版の公式インスタグラムは2月10日、「1月にレアル・ソシエダのクラブ月間最優秀選手賞を受賞したアレクサンデル・セルロートへ魚を贈呈」とメッセージを添え1枚の写真を公開。セルロートが青い調理服姿の女性とともに手に持っていたのは、なんと丸々太った新鮮な“アジ”だった。

　クラブなどからの月間最優秀選手賞を受賞した際に贈られるものと言えば、トロフィーが思い浮かぶところ。そう考えると、今回の贈呈品は実に斬新だ。ただ、ソシエダが本拠地を構えるスペイン北東部のバスク州サン・セバスチャンは、世界屈指の美食の町。山の幸はさることながら、目の前に広がるビスケー湾で採れる海の幸も大きな魅力だ。セルロートへのプレゼントは、そんな地元ならではのものと言えるだろう。

　今回の写真が公開されと、4.7万件もの“いいね”を集めるなど大きな話題に。コメント欄には「トロフィーよりいいね」「メッシやロナウドもこれは持っていないだろ」「自分だったら凄く嬉しい」「その日のディナーだね」といった反応が寄せられていた。