闘莉王TVで元日本代表MF松井大輔と対談

　2022年シーズンで現役を引退した元日本代表MF中村俊輔氏はJ1横浜FCのコーチに就任し、指導者としてのキャリアをスタートさせた。日の丸の「10番」を背負った天才レフティーの凄みを、田中マルクス闘莉王氏とMF松井大輔（Y.S.C.C.横浜）の元日本代表コンビが振り返っている。

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　闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」に登場した松井。稀代のファンタジスタ中村氏の凄みについて、トークは弾んだ。日本代表のみならず、ジュビロ磐田、横浜FCで中村氏と5年以上チームメイトだった松井は、「朝起きてから俊さんが何を食べるのか、練習の最後にフリーキック（FK）を蹴るまで（見てきた）」とプロ意識の高さを改めて振り返ったうえで、「（中村氏が）サッカーを教えてくれた」と師匠と仰いでいたことを明かしていた。

　一方、闘莉王氏は「俊さんを見て一番凄いと思ったのはゲームをコントロールする力」と戦術眼の高さを絶賛。「ヤットさんもあるかもしれないけれど、俊さんは凄かった」と語り、元日本代表の名ボランチでである磐田MF遠藤保仁よりも上と太鼓判を押した。

　天才レフティーの凄みに後輩が改めてスポットライトを当てる最新回になっている。