フランクフルト鎌田は「比較的に容易に落札されてしまう」 注目銘柄ぶりに海外注目「ファンは増え続ける」
フランクフルトは新契約を結びたい意向も実現せず
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は今季限りで契約満了となり、今後の去就が再三報じられている。新天地候補として複数のクラブ名が挙がるなかで、英メディア「90MIN」ドイツ版は「鎌田大地のファンは増え続ける」と“注目銘柄”に認定した。
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鎌田は2023年6月末でフランクフルトとの契約が満了。来季以降の去就に関する情報は昨年から注目され、これまでイングランド1部トッテナムやイタリア1部ASローマなどからの関心が浮上している。さらにドイツ地元紙「フランクフルター・ルントシャウ」などではスペイン1部FCバルセロナも鎌田に興味を示していると伝えられてきた。
記事では、今季27試合で13ゴール5アシストを記録している鎌田が、「来季どのクラブでプレーするかはまだ不透明」としたうえで、高まる関心度について触れている。
「これまで、主にボルシア・ドルトムントやFCバルセロナからの関心が伝えられていたが、少なくともほかのビッグクラブのリストにもその名前が載っていることが分かった。プレミアリーグではマンチェスター・シティ、リバプール、トッテナム、ニューカッスルが彼の状況を注視していて、さらにフランスのパリ・サンジェルマンも注目している」
フンンクフルトとしては、新契約を結びたい意向だが、「それが試合を重ねるごとに可能か疑問符が付く」として、フランクフルトが想定する300~400万ユーロ(約4億2000万円~5億6000万円)の年俸はほかの強豪クラブからすれば、「容易に落札されてしまう」と見立てていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)