三笘薫は人柄も一流 リバプールDFアーノルドへの言及に英紙注目「すべてを物語っている」

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

今季の対戦では優勢にプレーも「守全然強いなと肌感覚ではある」と印象を語る

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、公式戦3試合連続ゴール中と好調をキープしている。プレミアリーグでプレーする名立たる選手たちを相手に堂々と渡り合っているが、英紙「デイリー・ミラー」紙は、「トレント・アレクサンダー=アーノルドを苦しめ、リバプールのスターに対する評価がすべてを物語っている」と取り上げている。

 ブライトンは現地時間2月4日に行われたプレミアリーグ第22節ボーンマス戦で、相手の守備を崩しきれずにスコアレスの時間が終盤まで続いていたが、後半42分に三笘が左からのクロスにヘディングで合わせて決勝ゴールを奪い、1-0で勝利を収めた。三笘は公式戦3試合連発で今季7点目となった。

 直近7試合で5ゴール、公式戦3試合連発のうち2発はいずれも勝負どころでチームを勝利に導く決勝ゴールとあって三笘の名前は世界に響き渡っている。

 なかでも、三笘とリバプールのイングランド代表DFアーノルドのマッチアップは今季のプレミアリーグでも再三繰り広げられ、三笘の鋭いドリブル突破に対して苦戦するアーノルドの姿が度々話題に。1月29日に行われたFAカップ4回戦では両者ともスタメンのピッチに立ち、三笘が左サイドハーフ、一方のアーノルドは右サイドバックを務めたため注目のマッチアップが実現した。

 三笘は「SPOTV NOW」のインタビューでアーノルドについて、「1回抜きましたけど、そのあとに止められたシーンとかで腕が強いなぁと。守備が弱そうと思われがちですけど、全然強いなと肌感覚ではある」と印象を語っていた。

「デイリー・ミラー」紙は、「三笘は、アレクサンダー=アーノルドは守備が弱くないと主張し、キャリアの中で最もトリッキーなディフェンダーの1人として、その強さを強調した」と伝えている。

 2月11日のプレミアリーグ第23節クリスタル・パレス戦では、三笘はどのようなプレーを見せてくれるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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