財政問題疑惑のマンC、名将ペップにブラジル代表行きの可能性再浮上 英メディア指摘「前監督の後継者に位置付けた」
マンCがプレミアから処分を受ければ退任濃厚か
イングランド1部マンチェスター・シティは、プレミアリーグから財務規則に抵触したことを指摘された。クラブは無罪を主張しているが、違反をしていた場合は、ジョゼップ・グアルディオラ監督が退任するのではないかと伝えられている。そして、この報道を受けてブラジルサッカー連盟(CBF)が再びブラジル代表の新監督に向けた招集に動き出すと英メディア「Football365」が報じている。
4年にわたって計100以上の財務違反をプレミアリーグから指摘されたシティ。かつてグアルディオラ監督は、チームの無罪を主張し、その際に「クラブが私に嘘をついていたら、次の日に私はいない」と、宣言していた。そのため、グアルディオラ監督がイングランドを離れる可能性が指摘されている。
この状況を受けて、グアルディオラ監督にブラジル代表の指揮官になるという報道が再び出てきた。記事によると、「CBFはマン・シティの現状を受けて、勇気付けられている。彼らは、英国サッカー史最大のスキャンダルの危機にあるシティの状況を受けて、グアルディオラ監督をチッチ前監督の後継者に位置付けた」という。
CBFはカタール・ワールドカップで退任したチッチ監督の後継者就任を6月まで待つとしており、シティはグアルディオラ監督が残りのシーズンも指揮を執る可能性があるという。記事は、さらに「ユースチームを含めて競技の現代化を目指すためにCBFは改変を行い、ブラジルは伝統を破って、海外の監督を就任させる考えを貫いている」と、伝えている。
率いたすべてのクラブでタイトルを獲得してきたグアルディオラ監督。このまま、シティの監督の座を離れることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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