「プレミアで最も決定的な選手の1人」 三笘の躍進ぶりにスペイン注目「革命を起こしている」
トロサール移籍後、その勢いはさらに加速
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季プレミアリーグで15試合に出場して5得点1アシストと存在感を発揮している。スペインメディアは「革命を起こしている」と称えたうえで、「成長の勢いが続けば、ブライトンに長くとどまる可能性は低い」と予測している。
ブライトンは現地時間2月4日に行われたプレミアリーグ第22節ボーンマス戦で、相手の守備を崩しきれずにスコアレスの時間が終盤まで続いていたが、後半42分に三笘が左からのクロスにヘディングで合わせて決勝ゴールを奪い、1-0で勝利を収めた。三笘は公式戦3試合連発で今季7点目となった。
直近7試合で5ゴール、公式戦3試合連発のうち2発はいずれも勝負どころでチームを勝利に導く決勝ゴールとあって三笘の名前は世界に響き渡っている。
スペインメディア「Todofichajes」は「プレミアに革命をもたらす“ドリブル博士”三笘薫」と見出しを打ち、25歳の日本人アタッカーを取り上げている。
「三笘は毎週末、プレミアリーグに革命を起こしている。25歳の彼は今、キャリアの最高の瞬間にいる。この成長の勢いが続けば、ブライトンに長くとどまる可能性は低い」
記事では、三笘を「ダイヤモンドの原石」とも称しており、「三笘は(ベルギー代表FWレアンドロ・)トロサールが去ったあと、チーム内で(一層)注目を集めるようになり、プレミアリーグで最も決定的な選手の1人になっている。彼がピッチにいる場合、その代わりを務めることは不可能だ」と高く評価していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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