Jリーグ復帰の香川真司、元日本代表の面識ある2人から見た姿 「やっと帰ってきましたか」「結構、粘ったよね」
内田氏と安田氏が日本に12年半ぶり帰還の香川に注目
2月18日にJ1の開幕戦を迎えるセレッソ大阪に、元日本代表MF香川真司が12年半ぶりに戻ってきた。長らく欧州で活躍し、日本代表でも10番を付けていたアタッカーの復帰は今シーズンのJリーグの大きな注目ポイントだろう。
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かつて世代別代表やA代表でも香川とともにプレーしていた元日本代表DF内田篤人氏と元日本代表DF安田理大氏。2人は、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」内で、香川のJリーグ復帰について語った。
安田氏は「やっと帰ってきましたか」と言った後に「結構、粘ったよね。もっと(帰ってくる)タイミングもあっただろうけど、向こうでやりたい気持ちはめっちゃ分かる」と、10年以上にわたって欧州でプレーしたことについて言及した。
そして「一世を風靡したからね。衝撃的だったのはA代表の練習で、3タッチゲームみたいなのをして、当時シャルケでバリバリにやっているウッチーが結構、真司に翻弄された。『ウッチーに、こんなに行くやついる?』って。当時のウッチーっていったら世界でも15本の指には入っていた。これに結構いっていて『真司、スゲーなぁ』と思った。昔から上手かったやん?」と振ると、内田氏も「うまかったよ。南アフリカのサポートメンバーの時、あいつが一番上手かった」と頷いた。
ピッチ内でも人々を魅了するプレーを見せた香川だが、安田氏は「あいつは、人間的にも好き。もともと、田舎っぺで。そこからJリーグで活躍して、ヨーロッパで活躍してマンチェスター・ユナイテッドまで行って。やのに、全然、田舎っぽさが抜けない。そこがかわいくて大好き」と言うと、内田氏も「わかる。純粋なのよ。あそこまで行ったのに、スター感がない。普通なのよ」と、ピッチ外での飾らない人間ぶりを明かした。
(FOOTBALL ZONE編集部)