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レスター岡崎との“黄金コンビ再結成”が復調のカギ 英メディアはヴァーディに「序盤戦の敗北者」の烙印
エースのゴール欠乏症を説明するある数値
多くのスタッツがエースのパフォーマンス低下を物語っているという。昨季、韋駄天ストライカーは27.3分ごとに1回シュートを放ち、枠内シュートは59.2分に1回。65.4分に1回決定機を作っていたという。だが、今季の平均シュート数は50.1分に1度。枠内シュートは162.8分に1度。決定機創出は108.5分に1度と極端に悪化している。
「ほとんどの数字で、ヴァーディは今季苦々しく落胆すべき船出となっている。閃光のようなスピードとフィニッシュは8月の本拠地スウォンジー戦でレスターにリードを与えたが、それは寂しい例外だ」と特集では断罪されている。
昨季プレミアを震撼させたヴァーディが不振に陥っている背景には、侍ストライカーの不在が関係しているという。
「ヴァーディのゴール欠乏症を説明する方法として、今季上昇したある数値がある。実際のところ、(昨季より)多くのパスを成功させている。スリマニとムサをパートナーとするなか、ヴァーディは侵入者の役割を果たす機会が少なくなった。チームにおける岡崎慎司の存在は昨季、ヴァーディに自陣深くに戻る必要のないフリーパスを与えていた。岡崎の仕事は自己犠牲で、レスターの成功には不可欠なものだった」