香川とゲッツェの競演は「冒険的すぎる」 ドルトムント“黄金コンビ”復活に米メディア警鐘

ゲッツェとローデのどちらかが「香川と入れ替わる」と予想

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第3節の敵地スポルティング・リスボン戦でスタメン出場すると独メディアで予想されている。中盤センターで盟友のドイツ代表MFマリオ・ゲッツェとコンビを組むことが濃厚だが、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」は慎重な戦いが求められるアウェーでの戦いで、香川とゲッツェの同時起用は「冒険的すぎる」と警鐘を鳴らしている。

 トーマス・トゥヘル監督は、今季も4-1-4-1をメインシステムとして戦っている。レフティーのMFラファエル・ゲレイロとMFゴンサロ・カストロが絶好調で2人が定位置を確保していたが、ともに負傷で離脱したため、このポジションにはMFセバスチャン・ローデとゲッツェが起用されるようになった。

 記事では「トゥヘルは夏に契約したセバスチャン・ローデとマリオ・ゲッツェに信頼を置いている」と、トーマス・トゥヘル監督が元バイエルンコンビを重用していると分析するも、ここまでのパフォーマンスは「期待ハズレ」と一刀両断している。

 そこでスポルティング戦では、「2人のうち、どちらかは香川と入れ替わるだろう」とメンバーの入れ替えが起こると予想。前節ヘルタ線では30分間の出場で、PKを奪取するなど調子の良さを窺わせた香川は、野戦病院と化したチームでキーマンとなりそうだ。

 

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