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ロナウド、ベイル獲得をもくろむマンUの仰天プラン ディ・マリアの早期売却を検討!?
ディ・マリアのPSGへの売却プランが浮上
マンチェスター・ユナイテッド(マンU)が、来夏の移籍市場でレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドか、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの獲得資金を捻出するためにセンセーショナルな移籍を計画しているという。今夏にレアルから獲得したばかりのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアをパリ・サンジェルマン(PSG)に放出する可能性が浮上しているのだ。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
記事によると、ディ・マリアは、今年の夏に英国史上最高の移籍金でマンUに加入したばかりだが、実はPSG移籍を検討していたという。
「PSGは金銭的な問題を抱えていて、選手を獲得することができなかった。パリに行くことはいい経験かもしれない。僕はまだ若いし、いつかPSGに移籍するかもしれない。いつになるかわからないけれど」
PSGは今夏ファイナンシャル・フェアプレーの問題に直面し、大型補強に打って出ることができなかったのだ。オイルマネーで潤う金満クラブの意外な金銭問題で実現しなかったが、ディ・マリア自身も将来的なフランス移籍に前向きな姿勢を見せているという。
その一方で、マンUは、獲得を狙うかつてのエースであるロナウドか、トットナムで活躍したベイルを補強するためには、9000万ポンド(169億円)の資金が必要になるとされている。このため、ディ・マリア放出に踏み切ることを計画していると見られる。
早くもルイス・ファン・ハール監督の攻撃の要となっているディ・マリアだが、新たなエースを獲得するために、センセーショナルな早期売却に打って出るのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images