セルティック古橋の姿に感銘「素晴らしい」 現地で絶賛された一面「それこそ彼の真実」
クラブスタッフのケネディー氏、古橋の謙虚な姿勢を称賛
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は、今季リーグ戦でここまで19得点をマークし、得点ランクで首位に立っている。チーム内での評価は高く、アシスタントマネジャーのジョン・ケネディー氏はそのキャラクターや行動姿勢を絶賛している。
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今シーズンの古橋は、公式戦32試合に出場して、22得点4アシストを記録。スコティッシュ・プレミアシップで首位に立つチームに大きく貢献している古橋について、ケネディー氏は「彼はとても謙虚な男で、ファンがチームに与えているものに感謝していると思う。そして彼も、それによって大きな力を得て、観衆の前でゴールを決めている」と語った。
そして、「彼を見れば、すぐに分かるだろう。彼は真っ先に観客の前に行っている。そして、試合が終わったらチームの先頭に立って盛り上げているのも彼だ。でも、本来の彼はそういうタイプじゃない。練習場にいる時の彼は、とても静かなんだ。練習場ではハードワークを欠かさない。ほかの選手たちと同じようにね。そして、やるべき仕事をする」と、ファンの前で見せない姿を明かしている。
「それこそ彼がどんな人物であるかの真実であり、こうした選手たちがご褒美をもらえているのは、とても素晴らしい。なぜなら、彼が舞台裏でどれだけ頑張っているかを見ているからね。ファンは試合の日に彼を見て、プレーして得点を挙げる姿を見ている。そして、それをいとも簡単にやっているように見せるんだ。でも、そうなるために舞台裏では、本当に努力をしているよ」
チームを勝利に導くゴールを挙げているからだけではなく、そこへ至る過程を見て、古橋はチームから厚い信頼を得ているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)