ミラン本田、新たなライバル加入で退団も 今冬の移籍市場でトットナムMF獲得を画策

ミランの新たなターゲットとして浮上しているトットナムのMFラメラ

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、冬の移籍市場で大補強に動く可能性が高まっているが、トットナムのMFエリク・ラメラもターゲットになっているという。英紙「ロンドンイブニング・スタンダード」が報じている。

 ミランはチェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスの獲得に動いていると報じられるなど、冬の移籍市場に向けて選手獲得への動きを活発化させている。そして、トットナムで今季リーグ全試合に出場のアタッカーであるラメラもターゲットに定めているとされた。

 ラメラに関しては昨夏の時点で、ミランが本田を交換要員に獲得を狙ったという報道がされたこともあった。ローマでプレーした経験を持ち、イタリアで生活していた点も、ミランにとっては高ポイントの模様だ。

本田がトレード要員として指名されたという報道がされたこともあり、仮に獲得が決まれば主戦場となるポジションが重なる存在となる。現時点で本田は、リーグ戦8試合のうちわずか2試合の出場で、プレーは計19分間とすでに立場は危うくなっている。

 同ポジションの補強に動き続ける現状を考えると、本田がもはや“戦力”として期待されていない可能性が高まっている。新戦力の獲得が決まれば、本田の移籍話が一気に加速しても不思議はない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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