三笘&冨安がランクイン “アジア人選手トップ5”を海外選出、日本人選手の順位は?
5位に冨安、2位に三笘がノミネート
ヨーロッパのトップリーグで、アジア人選手が活躍することは珍しくなくなってきている。そうしたなか、インドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」は、現在のアジア人選手トップ5をランク付け。2人の日本代表選手がノミネートした。
ランク入りしたのは、イングランド1部アーセナルのDF冨安健洋と同リーグ所属のブライトンMF三笘薫の2人だ。プレミア優勝歴のある世界有数のビッグクラブに在籍する冨安は5位に、そして公式戦3試合連続ゴール中で世界的にも話題となっている三笘は2位に入った。
記事では冨安について、「アーセナルのほかの数名のチームメイトたちと異なり、冨安健洋は目立つ存在ではない。手堅いDFであり、守備の役割を堅実にこなす。右サイドバックと同様に、左サイドバックでもプレーができる。彼は技術的にも恵まれており、いいクロスを入れられる。24歳は今シーズン、公式戦25試合に出場して、2つのアシストを記録している」と伝えた。
また、三笘については「三笘薫は、プレミアリーグに旋風を巻き起こしている。2021年夏にブライトンに加入するまで、ほとんど知られていなかったが、この数カ月で一気にブレイクした。ここまで今シーズン、7得点を挙げており、そのゴールはすべて直近の11試合で決まっている。スピードがあり、ダイレクトにゴールに向かうアタッカーは、素晴らしい足さばきですでに対戦相手に悪夢を見せ始めている。最も身長が高いわけではないが、空中戦でも脅威になることを示した。三笘は筑波大で自身のドリブルをテーマにした論文を発表したが、芸術的にボールを前進させる術を心得ている裏付けになっている」と評価した。
なお、日本人選手以外では4位にウォルバーハンプトンの韓国代表FWファン・ヒチャン、3位にFCポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ、そして1位にトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが入っている。
ドイツでは、フランクフルトのMF鎌田大地やフライブルクMF堂安律、スペインではレアル・ソシエダの久保建英も活躍を見せているが、今回はランク外になっている。シーズン終了時には、どのようなリストになっているだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)