三笘薫は「ブライトンの生命保険」 際立つ勝負強さに独感嘆「リーグ全体を震撼させている」
初挑戦のプレミアリーグで目下好調をキープ
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季プレミアリーグで15試合に出場して5得点1アシストを記録し、目下、公式戦3試合連続ゴール中と絶好調だ。ドイツ衛星放送「スカイ」は、「ブライトンの生命保険」と三笘の重要性を説いている。
ブライトンは現地時間2月4日に行われたプレミアリーグ第22節ボーンマス戦(1-0)で、相手の守備を崩しきれずにスコアレスの時間が終盤まで続いていたが、後半42分に三笘が左からのクロスにヘディングで合わせて決勝ゴールを挙げて劇的勝利。三笘は公式戦3試合連発で今季7点目となった。
直近7試合で5ゴール、しかも公式戦3試合連発のうち現地時間1月29日のFAカップ4回戦リバプール戦(2-1)、プレミアリーグのボーンマス戦と勝負どころでチームを勝利に導く決勝ゴールとあって、三笘の名前は世界に響き渡っている。
ドイツ衛星放送「スカイ」は、「三笘はプレミアリーグのシューティングスターだ。彼のドリブルが、リーグ全体を震撼させているのは偶然ではないだろう」と言及。「ブライトンの生命保険」と題した項目では、「三笘はボーンマス戦の後半42分に彼にとっては珍しいヘディングシュートを決め、再びブライトンの救世主となった。ブライトンは5位トッテナムを追い、欧州カップ戦の出場権に手が届く位置にいる。直近の活躍を見れば、三笘がブライトンで大成功を収める可能性は高い。(プロ契約を断り、大学に進学した)型破りな形での欧州挑戦は報われつつある」と、ブライトンでの重要度の高さを伝えている。
今冬にはアーセナルやリバプール、チェルシーといったビッグクラブからの関心が伝えられた三笘。その注目度の急上昇ぶりは、とどまるところを知らない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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