7戦5発の三笘薫は「50年で最もエキサイティング」 英識者賛辞に脚光「素晴らしい」
元トッテナムのクルックス氏が下した高評価に現地メディア注目
イングランド1部ブライトンの日本代表FW三笘薫は、2月4日のプレミアリーグ第22節ボーンマス戦で決勝ヘッド弾をマークし、1-0勝利に貢献。直近の活躍ぶりに英国内では熱視線が注がれるなか、現地メディアは英識者の評価に注目している。
三笘はボーンマス戦の後半42分、味方のクロスを頭で合わせ決勝ゴールをマーク。先月29日のFAカップ4回戦リバプール戦(2-1)に続き、試合終盤で殊勲の活躍を見せた。これで直近の公式戦7戦5発と勢いはとどまらず、イングランド国内での注目度は増す一方だ。
ボーンマス戦での活躍を受け、英公共放送「BBC」の解説者で、現役時代にトッテナムなどで活躍したガース・クルックス氏は「BBCスポーツ」のコラム内で三笘を称賛。「チーム・オブ・ザ・ウィーク」に選出した11人の中でも、日本人アタッカーに感銘を受けたようだ。
コラム内では「この日本代表選手は、1970年代に若き日のピーター・ウォードがブライトンに現れて以来、私が見たブライトンのシャツのなかで最もエキサイティングな選手であり、彼はまた素晴らしいゴールを決めるコツも持っていた」と綴られ、70~80年代にブライトンで活躍した名ストライカーと重ねながら称えられた。
このクルックス氏の評価に、ブライトンの地元メディア「Sussex Live」が脚光。「三笘薫がブライトンでのプレーを50年近く見てきたなかで、最もエキサイティングな選手であると考えている。ピーター・ウォードの登場以来、最もスリリングなブライトンの選手だと信じているようだ」と紹介し、その活躍への反響ぶりを伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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