規則違反発覚で激震のマンC、名将ペップの過去発言に英注目 「私に嘘をついたら…」
プレミアリーグが2月6日に声明を発表
イングランド1部プレミアリーグは現地時間2月6日、リーグ規則違反の疑いが英メディアで報じられている2位マンチェスター・シティに対して声明を発表した。
英紙「ザ・サン」では、チームの指揮を執るジョゼップ・グアルディオラ監督が2020年のファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反により、2年間の欧州カップ戦出場禁止処分を受けた際に発したコメントを紹介している。
「もしあなた(クラブ)が私に嘘をついたら、その翌日から私はここにいませんし、あなたはもう私の友人ではありません」
今回のプレミアリーグの声明の内容は「100以上の財務規則違反の疑惑」と伝えられ、2009年から2018年までの9シーズンにわたる規定違反に関するものとされている。
プレミアリーグは、「委員会における手続きは、プレミアリーグルールW.82に基づき、秘密裏に行われ、非公開で審理されることになる」と言及し、今後については「委員会の最終裁定はプレミアリーグのウェブサイトで公開される」と発表している。
「ザ・サン」紙によると、100を超える財務違反が認められれば、「勝ち点減点、罰金、移籍禁止などの処分をクラブに下すことができる」と、処分内容についても説明している。
20年にFFP違反の疑いがあった当時、クラブに対して強い言葉を投げつけていたグアルディオラ監督。今回の違反は100を超えるとされているなか、シティが迎える結末はどのようなものになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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