チェルシー英代表MF、クラブの扱いに不満? 低額給与→交渉不調に現地注目「どうなるか…」
MFメイソン・マウント、新契約の条件を巡り交渉が不調と英指摘
イングランド1部チェルシーに所属するイングランド代表MFメイソン・マウントは、2024年6月にクラブとの契約が満了を迎える。アカデミー出身選手との契約更新を目指すチェルシーだが、交渉は不調に終わっており、24歳の将来がスタンフォード・ブリッジにあり続けるかは不明だと英紙「デイリー・メール」が報じている。
現在、マウントとチェルシーが結んでいる契約は週給8万ポンド(約1270万円)であり、新契約は3倍を要求しているという。しかし、昨夏の移籍市場で加入したイングランド代表FWラヒーム・スターリングや今冬の新加入選手たちが受け取っている金額よりも大幅に少ない金額を提示された。
「デイリー・メール」紙は、「交渉は、どこかのタイミングで再開すると見込まれており、トッド・ボーリー体制がどうなるかの興味深いテストになる」と、伝えている。
冬の移籍市場では3億ポンド(約477億円)を投じて、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスら8人の戦力補強を行ったチェルシー。下部組織出身の選手がトップチームで活躍しにくい状況にあるが、トーマス・トゥヘル前監督の下でチームの中心として躍動していたアタッカーは、自身の希望どおりの延長オファーを受けることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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