インテルサポーター集団から批判を浴びるイカルディ 一部が暴徒化してついに“襲撃未遂事件”にまで発展
本人は試合後に武装したガードマンと帰宅
サポーターのブーイングを浴びた16日の本拠地カリアリ戦では、自ら奪ったPKを外す失態を犯したイカルディを襲撃するため40人のサポーターが集結。横断幕を自宅近くに貼ったという。
「我々はここにいる。お前のアルゼンチンの友人が到着した時には我々を警告するのか、それとも弱虫のように振る舞うのか」
イカルディの自宅に押し寄せたが、本人がスタジアムから帰宅すると拳銃で武装したガードマンを引き連れていたために退散したとレポートされている。
インテルのハビエル・サネッティ副会長は、アルゼンチン代表の後輩の素行面を批判し、キャプテン剥奪の方針を明らかにしている。中国企業に身売りし、チャイナマネーによる大型補強で名門復活を目指すインテルだが、キャプテンの自叙伝から内部崩壊の危機に直面している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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