ブライトン三笘、“ソン・フンミン超え”は時間の問題? 中国メディアが「新しいアジアNo.1選手とも期待」

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

今季は公式戦20試合で7得点2アシストを記録

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、直近の公式戦7試合で5ゴールと好調をキープしている。中国メディアも、「新しいアジアNo.1プレーヤーとも考えられている」と伝えている。

 ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンに復帰した今季、三笘はプレミアリーグ初挑戦ながらリーグ戦15試合に出場して5得点1アシストを記録。公式戦全体で見ても20試合で7ゴール2アシスト、直近12試合で7ゴールという強烈なインパクトを残している。

 プレミアリーグ、FAカップでの活躍により、冬の移籍市場では強豪アーセナル、リバプール、チェルシーなどの補強候補として噂が飛び交うほど、今を時めく三笘。中国のサッカー専門サイト「勁球網」は「止まらない三球王(中国ファンの間での三笘の愛称)」と見出しを打ち、「三笘の活躍は(トッテナムの韓国代表FW)ソン・フンミンのパフォーマンスが低迷している時に注目を集め、彼は新しい『アジアのサッカーリーダー』になると期待されている。今季のペナルティーエリア内でのドリブル数は2位。欧州5大リーグでは、(パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FW)リオネル・メッシに次ぐ数字だ」と伝えた。

 また、中国の経済情報を提供する国内最大級のニュースポータルサイト「チャイナプレス」も、「カタール・ワールドカップ(W杯)後、三笘の人気はさらに爆発。プレミアリーグのディフェンダーたちを恐怖に陥れている。2023年に入って、三笘は欧州のリーグで最高のアジア人選手と言っていい。韓国代表FWソン・フンミンの不振を受け、新しい『アジアNo.1プレーヤー』とも考えられている。ブライトンの300万ユーロ(約4億3000万円)での契約は本当に価値があったと言わざるを得ない」と脱帽していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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