広島RのMF中嶋のプレーにリーグ公式ツイッターが注目

　日本代表MF三笘薫は昨年のカタール・ワールドカップに加え、イングランド1部ブライトンでの最近の活躍でもインパクトを残し世界に名を轟かせている。そんな日本人アタッカーを彷彿させる“WEリーガー”を、公式SNSが特集し話題を呼んでいる。

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　日本初の女子プロサッカー「WEリーグ」は現在発足2シーズン目を迎えた。昨年なでしこジャパン（日本女子代表）にも初選出された期待のアタッカーが、サンフレッチェ広島レジーナ（広島R）MF中嶋淑乃だ。

　現在23歳の中嶋は2018年にオルカ鴨川FCに加入。20年にはなでしこリーグ2部の得点王（11ゴール）に輝き、翌年広島Rに完全移籍した。WEリーグ発足の初年度は20試合3ゴールを記録。迎えた今シーズンはここまで7試合で2得点と昨季の記録を超す勢いで活躍している。

　そんな中嶋はドリブルを得意とするプレーヤーで、WEリーグ公式ツイッターでもそのプレーシーンをピックアップ。「WEリーグの三笘」と紹介し、ファンの注目を集めている。

「#サンフレッチェ広島レジーナ #中嶋淑乃 選手の2022-23シーズンのプレーをまとめました！　中嶋選手本人も参考にしていると語る #三笘薫 選手を彷彿させるドリブル突破は圧巻です」

　紹介によると、中嶋自身は現在プレミアリーグで活躍中の三笘のプレーを参考にしているようだ。特に左サイドで深い切り返しを何度も見せる姿には、SNS上で「確かに三笘くんっぽい!!」「なでしこの三笘になれる選手」「サンフレにも三笘おった」「これは本当に三笘」といった声が寄せられている。

　さらに国内外のファンから「日本リーグで最高の選手の1人」「可能性と才能をすべて備えている」「日本女子サッカー界の至宝」「やばい。推せる」「本当に面白い選手」と賛辞のコメントが届き、その存在に脚光が集まっていた。