レガネス柴崎は「踵を前に出して…」 足裏タックルでの“一発退場”シーンに現地メディア言及「VARでシナリオが変わった」

柴崎岳がVARの結果、一発退場に【写真:Getty Images】
柴崎岳がVARの結果、一発退場に【写真:Getty Images】

前半34分に退場も、チームは1-0で勝利を飾る

 スペイン2部レガネスは現地時間2月4日、ホームでのリーグ第26節でスポルティング・デ・ヒホンと対戦し1-0で勝利を飾った。先発出場を果たした日本代表MF柴崎岳はレッドカードで退場処分となり、現地メディアも「VARでシナリオが変わった」とシーンを描写している。

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 柴崎はダブルボランチの一角で先発出場。前半4分にチームは先制したが前半34分だった。柴崎が相手FWナチョ・マルティンへタックルを仕掛けイエローカードの判定を受ける。しかしここで、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)介入。柴崎の右足裏が相手の足を直撃していることもあり、判定がレッドカードに代わり一発退場となった。

 スペインのラジオ局「COPE」は「ガクの退場によりレガネスは試合の大部分を10人でプレー」と紹介し、「ナチョ・マルティンに踵を前に出してタックルした柴崎岳の退場は、VARで確認され、シナリオが変わった」と判定までの流れを伝えている。

 半分以上の時間を数的不利で戦ったレガネスだが、先制点を死守し1-0の勝利をもぎ取った。柴崎にとって悔しい退場だったが、チームは大きな1勝を手に入れている。

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