現地スタジアムで少女が掲げた「MITOMA」ボードが注目

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間1月29日に行われたFAカップ4回戦のリバプール戦（2-1）で劇的決勝点を挙げ、勝利に貢献。その活躍ぶりが反響を呼んだ一方、現地スタジアムで少女が掲げた「MITOMA」ボードが注目を浴びている。

　直近の公式戦6戦4発と結果を残し、イングランド国内での話題をさらう三笘。先月29日のFAカップ・リバプール戦では得意のドリブル突破でチャンスメイクするだけでなく、1-1で迎えた後半アディショナルタイム2分には、殊勲の決勝ゴールまで決めてみせた。

　直近の活躍ぶりでイングランド国内では注目の的となり、とりわけ卓越したそのテクニックにファンも釘付けに。ブライトンのホームスタジアムには、日の丸をプリントしたプラカードを掲げる現地ファンの姿が見られるなど、注目度は試合ごとに増している印象だ。

　そんななか、リバプール戦で海外少女が掲げた「MITOMA」ボードが話題に。段ボールには「MITOMA」の文字と日の丸、背番号22のユニフォームが書かれるとともに、ボードの下にはぎこちない日本語でなにかを要求する文字が記されている。

　日本語の文字は読み取れきれないものだったが、“三笘愛”が詰まったそのボードにSNS上では「微笑ましい」「可愛い」「日本人として誇らしい」「一生懸命書いたの好感が持てる」といった声があがり、日本人アタッカーへ必死に思いを伝えようとする姿が注目を浴びた。