板倉滉は「傑出している」 ボルシアMG監督が絶賛、加入後の好影響を指摘「リーダー的な存在」
ファルケ監督が今季新加入の日本人CBを高評価「我々に良い影響を与えてくれている」
ドイツ1部ボルシアMGは今週末の2月4日、ブンデスリーガ第19節でシャルケとの一戦を迎える。クラブ公式サイト上では監督会見コメントが掲載され、ダニエル・ファルケ監督は今季シャルケから加わった日本代表DF板倉滉に対し、「彼はこれまで傑出している」と賛辞を送っている。
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板倉は、2021年夏よりレンタル移籍していたシャルケでドイツ2部リーグ31試合に出場し4得点をマーク。チームの2部優勝と1部復帰に大きく貢献した。その後、クラブの財政状況により残留は叶わず、昨夏ボルシアMGへ移籍した。
加入後からセンターバック(CB)の主力へ君臨する板倉は昨年9月、トレーニングで左膝内側靭帯の部分断裂を負い、戦線離脱。カタール・ワールドカップ開幕直前の11月に実戦復帰し、今季公式戦10試合に出場している。
ウインターブレイク明け後、リーグ戦ここ3戦ともフル出場している板倉には、ファルケ監督も絶大な信頼を寄せている。今週末のシャルケ戦に向けた会見で、指揮官は今季加わったばかりの日本人CBを「リーダー的な存在」と指摘。そのうえでチームへ好影響をもたらしていると語っている。
「彼の資質が、我々に良い影響を与えてくれている。彼が負傷するまで、リーグで最高のディフェンスを誇っていたことも、偶然ではないだろう。彼はこれまで傑出しており、このまま続けてほしいと思っている」
板倉にとっては、ホームで迎える古巣との一戦。正確なビルドアップや鋭い読みを利かせたディフェンスで評価を上げつつあるなかで、さらなる好パフォーマンスへの期待が懸かる。
(FOOTBALL ZONE編集部)