PSGのT・シウバが“クラブ内スパイ”の存在を告発! 機密情報が地元紙にだだ漏れの異常事態

今季はすでに昨季に並ぶ2敗 スパイの存在を示唆するT・シウバは「バカな話だ」

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFチアゴ・シウバは、チームの機密情報が地元紙にだだ漏れの状況に衝撃を受けて、クラブ内のスパイの存在を告発している。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。

 昨季までリーグ4連覇と無敵の強さを誇ったPSGは、エースFWズラタン・イブラヒモビッチをマンチェスター・ユナイテッドに流出した影響もあり、今季すでに2敗(昨季は30勝6分2敗)。ニースに次いでリーグ2位と思わぬ遅れを取っている。そして、失速の背景には「スパイ」の存在もあるとしている。

「ドレッシングルームでの会話は、ドレッシングルーム内だけに止まるべきだ。プレスにここまでの内容が流出しているのは信じられないこと。もしかすると選手が君たちに話しているのかもしれない。別の人間かもしれないけど、何にしてもバカな話だ」

 シウバはこう語ったという。PSGの秘密は地元紙「パリジャン」にほぼ掲載されている。ウナイ・エメリ監督が自己中心的なプレーを見せるドリブラー、ハテム・ベンアルファとレアル・マドリードから加入したFWヘセ・ロドリゲスを「お前らはメッシじゃない」と一喝した一件も暴露。オイルマネーで潤う強豪のゴタゴタ劇は、地元紙を通じて筒抜けになっているという。

 

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