PSGの16歳MFが「歴史を塗り替えた」 クラブ最年少ゴールを記録、偉業達成に海外注目
16歳ながらすでにリーグ戦9試合に出場
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間2月1日、リーグ・アン第21節でモンペリエとアウェーで対戦し、3-1で勝利した。この試合で後半途中から出場したMFウォーレン・ザイール=エメリが、クラブ最年少記録となるゴールを決めてみせた。
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現在16歳のザイール=エメリは、PSGの下部組織出身で、年代別のフランス代表にも選出されている。昨年8月6日のリーグ・アン第1節のクレルモン戦の後半から途中出場を果たすと、今季はここまでリーグ戦9試合に出場している。昨年7月に行われたジャパンツアーにも帯同していた。
そんな16歳がモンペリエ戦の後半24分にピッチに立つと、2-1で迎えた後半アディショナルタイムに右サイドでボールを奪取。再びボールを受けてゴール前にドリブルで前進すると、そのままペナルティーエリア(PA)内まで持ち込み、右足で豪快なシュートを放った。
米データ会社「オプタ」公式ツイッターによると、16歳と330日でのゴールはクラブ最年少ゴールに。また、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」では、「パリ・サンジェルマンの史上最年少ゴールを決めた選手となり、その歴史を塗り替えた」と、ザイール=エメリのゴールを伝えた。
また、フランスの移籍情報メディア「フット・メルカート」では、ザイール=エメリのコメントを紹介。リーグ・アン初ゴールを喜び、「もっとゴールを決めたい」と、今後への意欲も見せた。
スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターでは、「この名前は覚えておいた方が良いかもしれません」と、コメントを添えてゴールシーンを公開。コメント欄では、「貫禄ありすぎ!」「実力は十分」「どこ切り取っても凄い」「これからが楽しみすぎる」など、多くのコメントが寄せられている。
16歳にして、フランス代表FWキリアン・ムバッペや、ブラジル代表FWネイマール、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらとともにプレー経験を積んでいるザイール=エメリ。一体これからどのようなキャリアを歩んでいくのか多くのサッカーファンが注目するはずだ。