試合中に“背番号変更”の珍事!? ユナイテッドDFが「29」→「2」へ…英注目「それは君の番号じゃないよ」

ノッティンガム戦戦に出場したワン=ビサカの背番号に異変?【写真:Getty Images】
ノッティンガム戦戦に出場したワン=ビサカの背番号に異変?【写真:Getty Images】

先発したDFワン=ビサカの背番号の一部が剥がれ、一時「2」に見える現象

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間2月2日、カラバオ・カップ準決勝セカンドレグでノッティンガム・フォレストと対戦し、2-0で勝利。2戦合計スコア5-0で決勝進出を決めたなか、先発したDFアーロン・ワン=ビサカの“背番号変更”の珍事に英メディアが注目している。

 試合は後半23分にFWアントニー・マルシャル、その3分後にブラジル代表MFフレッジが得点し2-0の完勝を収めた。エリック・テン・ハフ監督就任後、ポジションを奪われ出場機会を減らしていたワン=ビサカ。昨年末から徐々にプレー時間を増やし、この試合でもスタメン出場となった。

 そんな右サイドバックで出場したワン=ビサカに珍事が起きた。英紙「ザ・サン」は、試合中のワン=ビサカのユニフォームの背番号に注目。普段「29」を背負うワン=ビサカが、「2番のジャージを着ているように見えた」と、その瞬間を紹介した。

 これは試合の早々、片側の「9」の数字の部分が剥がれてしまったことによる珍事だったようだ。「実はこの選手、誤って違うシャツを着てしまったのではなく、開始早々、9番を破ってしまったのだ」と、同紙は状況を説明。「幸運なことに、彼は休憩中に新しいジャージを手に入れ、いつもの2ケタのシャツで試合を終えることができた」と、その後ユニフォームを着替え、普段の背番号「29」に戻ったことを伝えた。

 記事ではこの“異変”に気が付いたファンの声も紹介。「ワン=ビサカがユナイテッドのNo. 2になったよ!」「それは君の番号じゃないよ」と、SNSでの指摘が相次いでいた事実を報じている。

 カップ戦タイトルへ向けて前進したユナイテッドだが、一方でまさかの“背番号変更”が話題を呼んだ1戦となった。

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