香川真司が「日本の舞台に戻る」 元日本代表エースに韓国メディアも注目 「ドルトムントではドイツ最高の選手に成長」
シント=トロイデンから12年半ぶりの復帰
J1セレッソ大阪は2月1日、ベルギー1部シント=トロイデンからMF香川真司が完全移籍で加入することを発表。12年半ぶりのJリーグ復帰に韓国メディアも注目している。
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香川は2006年にC大阪でプロデビュー。10年夏に移籍したドイツ1部ボルシア・ドルトムントで、ユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)の指導の下、世界の評価を高めた。
12年夏にイングランド1部の名門マンチェスター・ユナイテッドに完全移籍すると、同シーズンにはプレミアリーグ優勝を経験。しかし、個人的な成績が伸びず14年にドルトムントへ復帰すると、その後はトルコやスペインなどを渡り歩き、23年2月にシント=トロイデンからC大阪への帰還が発表された。
韓国メディア「FOOTBALLIST」でも、「日本サッカーのレジェンド香川真司が日本の舞台に戻る」と報道。「日本サッカー率いたエース」と紹介され、「ドルトムントではドイツ最高の選手に成長した」と経歴を振り返りつつそのキャリアを称えた。
記事では、「セレッソは韓国選手にも馴染みのあるチームだ」と移籍先にも触れ「コ・ジョンウン、ファン・ソンホン、キム・ボギョン、ク・ソンユンなど15人の韓国選手が活躍したことがある。ゴールキーパーのヤン・ハンビンとキム・ジンヒョンがチームで活躍中だ」と同国内でのC大阪の知名度についても伝えている。
欧州で名を挙げた日本代表の元“10番”の日本帰還は、海外でも大きな注目を浴びているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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