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セルティックMF井手口、Jリーグ復帰の可能性を現地指摘「日本の移籍市場は3月31日まで続く」
昨季の怪我も響き今シーズン出場はなし
スコットランド1部セルティックに所属する元日本代表MF井手口陽介が、1月の移籍市場が締まった以降もクラブを退団する可能性があるようだ。クラブ専門メディア「The Celtic Bhoys」が報じている。
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2021年の冬の移籍市場でJ1ガンバ大阪からセルティックに加入した井手口。加入直後の膝の怪我で出遅れると、プレー機会は限定的となり今シーズン公式戦では出場なしでベンチ入り3回の状態に陥っている。
今冬の移籍市場でヴィッセル神戸からDF小林友希、横浜F・マリノスからMF岩田智輝と2人の日本人を補強。さらには韓国1部の水原三星ブルーウィングスから同国代表FWオ・ヒョンギュを完全移籍で獲得するなど補強選手も揃っており、井手口の今後に悪雲が立ち込めていた。
1月の欧州移籍市場での退団の噂もあった井手口は現状クラブに残留しているが、「The Celtic Bhoys」の報道によると、移籍市場が締まった以降もクラブを出ていく可能性がありそうだ。
同メディアでは「スコットランドやヨーロッパのリーグではもう閉まっているかもしれないが、世界のほかの地域では違うスケジュールで動いている」と指摘し「井手口陽介が退団する可能性は十分にある」と今後の去就に注目している。
「日本の移籍市場は1月6日にオープンし、3月31日まで続く」とJリーグ復帰の噂も取り上げつつ、「怪我に非常に不運だったため、すべてが井手口のせいというわけでもない。しかし、物事がうまくいっておらず、変化が必要であることは間違いない」と移籍へのポジティブな意見を展開。記事では最後に「井手口は将来、日本へ戻るのだろうか?時間が解決してくれるだろう」と今後の経過次第で新たなニュースが起こり得ることを示唆していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)