宇佐美貴史、G大阪主将就任の背景を告白 「やってくれって言われた時に」…きっかけとなった倉田の存在
今季から背番号「7番」&新キャプテンに就任
J1ガンバ大阪は2月1日、2023シーズンのキャプテン・副キャプテンを発表。キャプテンには今季から背番号「7」を背負うFW宇佐美貴史が就任したなか、クラブ公式YouTubeチャンネルでキャプテンを引き受けた理由を告白した。
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宇佐美は昨シーズン序盤戦で右アキレス腱断裂の大怪我を負い、長期離脱を強いられた。懸命のリハビリを経て、昨年10月1日のJ1リーグ第31節柏レイソル戦で約7か月ぶりに復帰を果たし、J2降格の危機に瀕したチームのJ1残留に大きく貢献した。
1月9日にはG大阪の新シーズンの背番号が発表され、宇佐美は「39番」から、かつて元日本代表MF遠藤保仁(ジュビロ磐田)が付けた「7番」を背負うことになった。
また、2月1日には新キャプテンと副キャプテンが発表。副キャプテンは韓国代表MFクォン・ギョンウォンとMF山本悠樹が務め、キャプテンは宇佐美が抜擢されている。
そんななか、クラブ公式YouTubeチャンネルが新キャプテンの宇佐美にインタビューを実施。今季から新たにキャプテンとして、チームの先頭に立つ思いを語っている。
「向いてるとか向いてないとか、そういうところは正直分からないですけど。その楽しさを感じてしまった以上は、もう何かやってくれって言われた時に、僕が断る理由は何もなかった」
昨シーズンの終盤はキャプテンマークを巻いて数試合出場した宇佐美。昨シーズンの経験がキャプテン就任につながったと明かした。
そして、昨年までキャプテンを務めたMF倉田秋について語り、倉田の存在がキャプテン就任のきっかけの1つになったようだ。
「キャプテンのお手本みたいなものを間近で見ることができたんで。それと同じようにキャプテンをするつもりはないけど、でもやっぱり、1年間そういう立ち位置でできたっていうことも、もう1回やらしてもらおうかなって思ったきっかけの1つではありますね」
今シーズンから背番号も心機一転、キャプテンとしてチームの先頭に立つ宇佐美。昨シーズンは大怪我により満足のいくプレーができなかったなか、今シーズンは昨シーズンのうっ憤を晴らすようなハイパフォーマンスを披露することができるだろうか。