ドルトムント、SB負傷で故障者は計11人に 18日のCLで香川に先発のチャンス到来か

DFシュメルツァーが14日のヘルタ戦で内転筋肉離れ

 ドルトムントの元ドイツ代表DFマルセロ・シュメルツァーが、14日のヘルタ・ベルリン戦で内転筋の肉離れで負傷し、全治2週間と診断された。クラブが発表したもので、ドルトムントの故障者は合計11人となった。

 シュメルツァーはヘルタ戦の後半26分に故障離脱した。18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の敵地スポルティング・リスボン戦から、リーグ戦次節の敵地インゴルシュタット戦(22日)、DFBポカールのウニオン・ベルリン戦(26日)を欠場する見通しをクラブは発表している。

 ドルトムントはヘルタ戦の時点で、DFピスチェク、ソクラティス、ドルム、ベンダー、MFカストロ、ゲレーロ、シュールレ、ロイス、FWラモスの10人が故障。新たにシュメルツァーが故障者リストに名前を連ねることになった。シュメルツァーの離脱により、ドルトムントはスポルティング戦に向けて大きな懸念材料を抱えることになる。

 ヘルタ戦で先発した韓国代表DFパク・チュホは、CLの登録メンバーから外れており、サイドバック不在の危機に陥っている。ドルトムントはヘルタ戦で先発したスペイン人の新鋭MFミケル・メリーノも登録外となっている。

 

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