三笘薫がリバプールを翻弄した「全アクション」に脚光 ファン感嘆「エレガント」「大空翼に一番近い選手」

リバプール戦で躍動した三笘薫【写真:Getty Images】
リバプール戦で躍動した三笘薫【写真:Getty Images】

FAカップ4回戦リバプール戦で決勝弾

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間1月29日に行われたFAカップ4回戦リバプール戦(2-1)で、試合終了間際に決勝点を挙げて劇的勝利に導いた。大会公式YouTubeチャンネルで三笘のプレー集が公開されると、改めて称賛が相次いでいる。

 左サイドで先発した三笘は1-1で迎えたリバプール戦の後半アディショナル2分、エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンのクロスをペナルティーエリア内右で受けると、右足でボールを浮かせてDFをかわし、そのまま再び右足のキックでゴールへと押し込んだ。これが決勝点となったブライトンは2-1で勝利。リバプール撃破は今季2回目となった。

 データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、フル出場した三笘はボールタッチ58回、パス成功33本中25本(成功率76%)、キーパス1本、ビッグチャンス創出1回、ドリブル成功10回中7回、地上戦デュエル勝利数13回中9回、ポゼッションロスト16回を記録したという。

 FAカップ公式YouTubeチャンネルが「三笘薫のリバプール戦全アクション」と題したハイライト動画を公開。得点シーン以外にも、左サイドで相手DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを縦にぶっちぎるシーンや、右足アウトサイドでゴール前にクロスを上げるプレーが収録されており、「三笘は瞬く間にリーグのトップウインガー、ベストドリブラーになった」「シンプルだが、エレガントなドリブルスタイル」「リバプールに脅威を与え続けた」「(キャプテン翼の)大空翼に一番近い選手だ」「戦術・三笘だ」と改めて称賛の声が上がっていた。

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