アーセナルファンは三笘獲得を熱望? 市場最終日、「最高」と「最悪」のシナリオに英注目

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

アルテタ監督は中盤の補強を希望

 イングランド1部アーセナルは、ミケル・アルテタ監督が移籍市場閉幕前に中盤の補強を望んでいると報じられている。そのなかで、英メディア「フットボール・ロンドン」は、「最高のシナリオ」の1つに日本代表MF三笘薫の名前を挙げている。

 アーセナルは今冬、ベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(←ブライトン)、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(←イタリア1部スペツィア・カルチョ)を獲得。そのなかで、エジプト代表MFモハメド・エルネニーの膝の懸念を踏まえ、アルテタ監督はMFをもう1人補強したいと考えているという。

「アーセナルの最高のシナリオと最悪のシナリオは?」

 このように見出しが打たれた記事では、「アーセナルは市場最終日に補強する可能性がある」として、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド、スペイン1部レアル・マドリードのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディらの名前とともに、絶好調の三笘の名前も挙がっている。

「一部サポーターはSNSで三笘薫(獲得)の発表を望んでいる。それは、日曜日(1月29日)のFAカップ4回戦リバプール戦での印象的なゴールとパフォーマンスが大きい。カマヴィンガや三笘と契約する可能性は低いが、ガナーズ(アーセナル)がカイセド、スビメンディ、イブラヒマ・バンバらMFを獲得できれば、移籍市場最終日は成功したと見なされるだろう」

 記事では、「最悪のシナリオ」として、「補強しない場合はリーグ優勝のチャンスを逃したとみなされる」と指摘しているが、アーセナルはどのような決断を下すだろうか。

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