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なぜジダン氏はフリーのまま… フランス人コメンテーターがプレミア行きの可能性を否定「努力ができていないのでは?」
フリー状態が続くジダン氏の原因を同胞の元バスケットボール選手が考察
元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏は、2021年5月にスペイン1部レアル・マドリードの監督を退任してから、今もフリーの状態が続いている。イングランド1部チェルシーがオファーかと報じられたが、プレミアリーグで指揮を執る可能性は低いようだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が伝えている。
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ディディエ・デシャン監督のフランス代表監督留任が決まって以降、ジダン氏の動向を巡っては“クラブ復帰”の見方が強まっている。今年に入ってからはフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)を率いる可能性や、チェルシーが破格のオファーを出す見込みとの報道が流れた。ところが、ジダン氏がチェルシーはおろか、そのほかのプレミアクラブの監督になる可能性は低いのかもしれない。
「ムンド・デポルティーボ」紙はこのほど、フランス出身の元バスケットボール選手で、同国のスポーツ番組でコメンテーターなどを務めるステファン・ブラン氏のコメントを紹介。ジダン氏がプレミアリーグで指揮を執る可能性が低いと考える理由をこのように話している。
「ジダンはプレミアリーグへの扉を閉ざした。英語が話せないのだから、行くつもりがないのだろう。オフの間、何をしていたんだ?」
さらに、「君(ジダン)がほかのクラブにいるところを見たい。でも、努力ができていないのではないか? 高い技術と引き換えに、英語が話せないことは欠点だ」と続けたブラン氏。フリーが続くジダン氏の状況に対し、他言語を習得する努力を怠ったとの見方を示している。
フランス代表監督就任を望んでいることが長く伝えられていたジダン氏。今もフリーが続く状況はブラン氏の指摘と無関係ではないのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)