三笘薫は「最もホットなアジア人選手」 リバプール翻弄プレーを韓国称賛「恐ろしいほど」

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:Getty Images】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:Getty Images】

華麗なボールコントロールでDFをかわし、決勝ゴールをマーク

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間1月29日のFAカップ4回戦リバプール戦(2-1)に先発フル出場し、試合終了間際に決勝点を挙げて劇的勝利を導いた。韓国メディアも「最もホットなアジア人選手」と称賛している。

 左サイドで先発した三笘は1-1で迎えた後半アディショナル2分、エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンのクロスをペナルティーエリア内右で受けると、右足でボールを浮かせてDFをかわし、そのまま再び右足のキックでゴールへと押し込んだ。これが決勝点となったブライトンは2-1で勝利。今季2度目のリバプール撃破を成し遂げた。

 韓国紙「世界日報」は「最もホットなアジア人選手」と見出しを打ち、2002年に日韓ワールドカップで韓国代表MFパク・チソンがグループリーグ第3戦のポルトガル戦(1-0)で決めたゴールを引き合いに出しながら、ゴールシーンのボールタッチを「幻想的なトラップ」と称賛している。

「三笘の急上昇ぶりは恐ろしいほどだ。今季(プレミア)リーグ戦14試合に出場して4ゴール1アシスト。今やチームの攻撃の中心を担っている。リバプール戦ではアーノルドを脅かし続けた」

 韓国には同じプレミアリーグのトッテナムでプレーするFWソン・フンミンという絶対的な存在がいるが、今の勢いは“アジアNo.1”と見えているようだ。

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