「W杯の日本のようだ」 英FAカップ後の“美ロッカー”が話題、海外喝采「上品なジェスチャー」
リーズ・ユナイテッドが敵地のロッカー室を綺麗に清掃
イングランド1部リーズ・ユナイテッドは、FAカップ(杯)4回戦でアクリントン・スタンリーFC(3部)を3-1で下し、次ラウンドへ駒を進めた。そんななか、試合後のロッカールームが話題に。綺麗に清掃された光景に、英メディアも「リーズの上品なジェスチャーに拍手喝采」と注目している。
アクリントンの本拠地に乗り込んだリーズは、前半23分にMFジャック・ハリソンのゴールで先制。後半に入りさらに2点を加えると、相手の反撃を1点にとどめ、地力の差を見せつける形で快勝した。そんな試合で最も注目を浴びたのが、試合後のロッカールームだった。
リーズの裏方スタッフが自身のツイッター上にアップした1枚の写真にはごみ1つない“美ロッカー”が収められ、「これは#lufcの裏方チームから、美しい小さなクラブに示した敬意だ」とツイート。アウェーに出向いたなかで、チームが示した行動が現地で喝采を浴びている。
英紙「ザ・サン」は「上品なジェスチャーに拍手喝采」との見出しでこの光景に注目。「プレミアリーグを愛する人々の心を掴んだのは、試合後のスポーツマンシップ溢れるジェスチャーだった」と伝え、SNS上で多くの賛辞が寄せられていることを伝えた。
リーズの“美ロッカー”は英メディア「スポーツ・バイブル」でも脚光が当てられ、公式ツイッター上で「すべてのチームが行うべき」とツイート。海外ファンからは称賛の声とともに、昨年のカタール・ワールドカップで日本代表の“美ロッカー”が話題を呼んだことから「彼らは日本になった」「日本効果」「W杯の日本のようだ」との反応も寄せられていた。
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