「尖閣は譲れない」 本田圭佑、日本の領土問題“立ち回り”に見解「ワーストシナリオは…」
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中国や台湾が領有権を主張している尖閣諸島問題に言及
元日本代表MFの本田圭佑が自身のツイッターを更新。中国や台湾が領有権を主張している尖閣諸島問題に触れ、日本の立ち回りについて見解を綴っている。
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現在、沖縄県の石垣島を訪れていることをツイッターで報告していた本田。最新の投稿では日本の領土問題に触れ「尖閣諸島は言うまでもなく日本の領土」としつつも「中国は言うまでもなく日本の大顧客。中国と直接取引してなくても自分は関係ないとは言えない」指摘。両国の関係性を踏まえ、さらにこうツイートした。
「でも尖閣は譲れない。中国としても日本とケンカはしたくないはず。あくまでも気になってるのはアメリカ。日本がとりたいポジショニングは中立。ここの立ち回りが難しいところ。ワーストシナリオは中国が思ったより早く台湾に仕掛けること」
日本の正しい立ち位置は「中立」だとし、尖閣諸島の領有権に対する強い意思を見せつつ「アメリカを怒らせないように中立の姿勢を見せていくところも鍵」だと本田は主張。この戦略が「日本にとって最もローリスクハイリターン」と持論を展開していた。
尖閣諸島を巡っては、日本が沖縄県石垣市登野城尖閣として実効支配する尖閣諸島に対し、1970年代から中国と台湾が領有権を主張。外務省は公式ホームページ上で「尖閣諸島をめぐって解決しなければならない領有権の問題はそもそも存在しません」と記している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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